東京大学川添研究室パーティーでの絵
ここに至るには少しいきさつがあります。
まず東京に住んでた頃に知人を通して繋がりがあった、当時東京大学大学院助教の川添善行さんがキーなんですが、なぜかそれから時が経った2011年10月に偶然にも大分県竹田市でニアミスします。
僕は「TAKETA ART CULTURE 2011」に参加しに、川添さんはこれとは別で自身のプロジェクトでいらしてました。展示初日、確かに川添さんとすれ違ったんですが、まさか竹田で会うことの無い人だしその時全く記憶と結びつきませんでした。その日の夜TAKETA ART CULTUREのオープニングイベント後の飲み会でも川添さん関係者がTAKETA ART CULTUREにも関わりのある市役所員のかたに偶然誘われてきて一緒に飲んだんですが、川添さん本人はもう東京に帰られており、会場がTAKETA ART CULTUREをやっている加藤亮くんたちの活動拠点兼ギャラリー兼カフェ兼家の「傾く家」で家飲みのような雰囲気の大変楽しい飲み会だったので川添さんの存在まで話が及ばず、このまんまだと分からず終いだったのが、次の日に飲み会にいらしてた川添研究室のスタッフのうちのひとりが僕の展示会場に見にいらしてくれたときに名刺交換をしてついに判明しました。
その1週間後に僕も東京に行くので是非ちゃんと再会したいということで駒沢の東京大学川添研究室パーティーに行くことになるんですが、めでたいことにこのパーティーの直前に竹田の夜に一緒に飲んだ事務所が川添さんと同じのデザイナー崎谷さんに次女が誕生しそうということで何か絵でお祝いが出来ないかと事前に相談され、当日、パーティー会場の一角でおもむろに鉛筆を取り出し、サプライズで崎谷さんの無事産まれた直後の次女を長女が抱いたシーンを撮った写真を見ながらライブドローイングするということに至りました。
崎谷さん「絵が写真を超えた…!」
いろんなタイミングが集結したこの夜、絵を描くことで花を添えられて、大変良い夜になりました。
by masamitsukatsu
| 2011-12-10 12:04
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